Springtrap(FNAF3)

Springtrap(スプリングトラップ)

SpringtrapI.png

種類 ウサギ
性別 オス
分類 実体
初期位置 秘密の部屋


FNAF3にて新たにお披露目となった、ハイブリッドアニマトロニクス。今作の顔となるキャラクターであり、今作では唯一実体のあるアニマトロニクスである。

本来はアニマトロニクスモードと、キグルミモードの切り替えが可能だったようで、中に人が入って操作することも出来たらしい。
ただし姉妹店舗にて、スプリングロックの仕様が問題での事故が発生して以来、使用を中止され放棄されていたようだ。

ゲーム内での描写やカラーリングから、ゴールデンフレディとの関連性について議論されることが多いようだが……?




SpringtrapII.png
全体像

【外見】
ボニータイプをモチーフにした機械人形。
だが、かつてのアニマトロニクスたちと比較すると非常におぞましい姿になっている。

損傷状態が極めて酷い状態で、FNAF2に登場する旧人形の誰よりもボロボロである。
前作までの機械人形たちと比べると小顔になっていて、形状もボニーなどとは相違がある。
耳の向きが旧式などと違って横に向いていて(旧式とfnaf1は真っ直ぐ fnaf2は内向き)、片耳が半分になっている。
指の数は前作、前々作のアニマトロニクスたちとは違い、4本から5本になっている。
眼球に血走っているような紋様があり、瞳孔は白、瞳は灰色で、常に光っている。
裂けたように損傷した口からは、不気味に汚れた歯が覗いている。

あちらこちらに穴があいており、その穴から覗いている青や赤のコードは、太い血管の様に見える。
ボディの表面の質感も、血管が浮き出たようになっているため、非常に生々しいものとなっている。
本リリースにより明らかになった全体像では、身体のあちこちに開いた穴からは、不気味に光るコードのような部品が覗いている。
これはスプリング、衝撃緩和材、コイルなど、機械部品であると考えられるが、色も相まってか内臓のようにも見える




フォルムはFNAF2のフレディのボディに、ボニーの頭部を組み合わせたようなもの。
カラーリングはゴールデンフレディに近いが、解釈によってはチカのようであるとも。
胸元にはボタンのような物が残っており、ゲーム内で見られる幻覚などから、本来はボウタイもついていたものと推測される。

カセットテープによると、もともとは過去にピザ屋で稼動していた人形で、手動でクランクを切り替えることによって「きぐるみモード」と
「アニマトロニクス(機械人形)モード」とに設定変更できる仕様であった。また、店の顔でもあったらしい。
ただし、スプリングロックなどの管理や操作を怠れば、死亡事故にも繋がりかねない機器的欠陥があったと見られ、
店側はこの人形の危険度を認識した後、使用するのを中止した上で店の奥に隠していたようだ。




【特徴】

全ての部屋に出現する。音のした方向へ動く性質があるようだ。
また、難易度が高くなるほどダクトを通じて部屋をショートカットしてくる頻度も高くなる。
警備員室の正面、または扉から覗かれている場合、カメラ/システムパネルを開くと移動するため、
視界に入っていないうちに動く性質もあるものと思われる。
ただし、カメラでモニタリングしていても頻繁に動くようなので、この限りではない。

今作では唯一の、襲われるとゲームオーバーになる敵キャラクターなので、その分過去作よりも遥かに攻撃的になっている。

なお、部屋の左側か右側かで、キルモーションが2種類存在している。




【対処】

音のする方へと動く性質があり、オーディオデバイスを使ってBBのボイスを再生することである程度誘導する事が可能。
これがこのゲームにおける基本的な対処方法となるだろう。
ただし、オーディオデバイスは使用回数に制限があり、鳴らしすぎるとエラーとなるため、
その度にシステムメニューからリセットしなければ対処不能となる。
気がついた時には接近されてしまっているため、迅速に対処する事が求められるだろう。
また、ダクトを通じ部屋をショートカットしてくるため、ダクトカメラから障壁を起動して進路を塞ぐことも攻略の鍵。
※Ver.1.01へのアップデート後、NIGHTMAREなどの高難易度において、
 ダクト経由無しで部屋をワープしてくる現象が確認されている。(例:CAM10CAM04など)
 バグか仕様かは未検証だが、極端に難易度が高くなっている可能性があるため注意したい。

空調システムに関しても、エラーを起こし次第リセットしなければならない。
空調システムがエラーになると部屋内が赤く点滅し、アラーム音が鳴り響くのだが、
このアラーム音が彼を警備員室へと引きつけてしまうと考えられている
また、主人公の視界がぼやける(酸欠状態になる)ようになるが、暗転する度に移動の判定が発生するようなので、
接近されている状態で空調エラーが起きると危険である。放置してしまうことはなるべく避けたい。
なお、警備員室内が赤く点滅している状態では、分身して別の地点のカメラに映る(スプリングトラップの幻覚が出現する)ことがある。
幻覚に惑わされないよう警戒し、誘導できるよう心がけたい。

高難易度になれば、どのタイミングで襲ってくるかわからないほど接近が早くなるため、
的確な対処を覚えることも重要だが、襲われても怯まない精神力を身につけることも推奨されるだろう。
とはいえ、彼の襲撃モーションが一番おとなしいと言われているので、慣れるのも早いと思われるが。





【備考】
・FNAF3のトレイラームービーにて初めてその存在が確認されたが、
 これによりそれ以前に公開されていた画像にも登場していた機械人形が、これと同じものであることがほぼ確定的になった。
 というのも、トレイラー画像に薄っすらと映っていたのはゴールデンフレディだと思われていたためで、
 トレイラームービーが公開されるまで、ほとんどの警備員が新キャラクターだとは思わなかったことだろう。
・接近されている状態でモニターを開いていると、警備員室の扉の前にあるフレディの置物の奥側の壁から
 こちらを覗いていることがあるのだが、その時にモニターを閉じるとすぐに壁に隠れてしまう。
 行動自体はアグレッシブだが、実は意外とシャイなのかもしれない。かわいい
・カメラを見ていない時に彼が移動すると「ウ~、ヒタヒタ」という、呻き声や人間の足音のようなものが聞こえてくる。
 

第5夜で流れるカセット音声で、恐らくこのアニマトロニクスの事を指して
 「Spring Bonnie(スプリングボニー)」と言う名が出ている。
・ミニゲームであるKid's MovingStage 01や、
 ポスターの幻覚などでもその存在が確認されている。彼の来歴については未だ謎が多い。
・ゲームオーバーになった時、稀にスプリングトラップが頭の中身を見せている画像が表示されるようだ。
 今までのFNAFには無かったような、ややグロテスクな画像となっているため、
 耐性が無い人には少し厳しいものとなっている。そもそも、そういった人はホラーゲームを好まなさそうではあるが
Springtrap_Rare_1 Springtrap_Rare_2 Springtrap_Rare_3.jpg
 (クリックで拡大。そこそこ画像サイズが大きめのため、閲覧注意。)
 なお、前作までにあったアイレス画像たちと同じポジションだと思われる。
・FNAF3のゲームイメージにもこの機械人形が用いられている。
 よく見ると目の周りに血管のようなものが…
Freddys3.png



















SpringtrapIII.png


  • 最終更新:2015-06-07 08:16:22

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